2017年4月13日の2箇所目の訪問場所は、城南宮です。拝殿で手を合わせた後、神苑に。入り口の巫女さんに、「ツツジはどこ」と尋ねても、「知らないので、中でお探しください」と。おいおいおい、コバノミツバツツジがあるのかな?
最初の春の山の右側に、ボリューム感のある10株ほどのコバノミツバツツジが並んでいます。入り口の巫女さん、神苑の中に入ってるの? 花知ってるの?
写真を何枚も撮っていると、次々とやってくる人が「綺麗なツツジ」と声を上げます。「早い、紫だ、・・・」等々、「これツツジ?」と皆さんの疑問の声が上がるので、私が「コバノミツバツツジです」と答えます。
「蹴上の浄水場のツツジと違い、早咲きで紫ですね」という方には、「今の時期、疎水あたりの山には、これが咲いてますよ」と答え続けます。
たくさんの庭を見た後、お茶をいただきます。「お花は何ですか」とお点前をいただけた巫女さんに問うと、「ズオウと○○(草の名前は忘れた)です」と正確に答えていただけました。ハナズオウのことを、生け花ではズオウ(蘇芳)と呼びならわしていそうですね。
お茶がおいしかったし、額縁効果のある窓の外のシダレザクラが満開でした。