3月9日は、三重県鈴鹿市のコバノミツバツツジの名所、加佐登神社を訪問しました。もちろん、コバノミツバツツジのまだ開花まで2週間以上あるのですが、パンフレットのイラストの依頼に鈴鹿市を訪れた帰りに立ち寄りました。
加佐登神社は、8haの山の上にあります。山の西側から、白鳥古墳群にかけて、コバノミツバツツジが群生しています。1時間ほど、宮司さんにお話を伺いました。コバノミツバツツジのことを、地元ではムラサキツツジと呼んでいます。
昭和30年代までは、全山見事なムラサキツツジの山だったとこのと。柴刈りなどの手入れがされていたからです。昭和50年頃には、山の麓にダムができて、最もムラサキツツジが多かった平場がなくなりました。60年代に入ると、鬱蒼とした森になっていったので、ムラサキツツジを再生するために、氏子の3名が「里山つくりの会」を立ち上げました。チェーンソーや高所作業車も整え、現在13名の会員で、毎月手入れをされています。ただ、広いことと、山の作業全般を行っているので、なかなか手が回りきらず、枯れるムラサキツヅジもあるとのこと。山に登るバリアフリーの参道づくりは、神社本庁から表彰されたとのことです。
加佐登神社は、8haの山の上にあります。山の西側から、白鳥古墳群にかけて、コバノミツバツツジが群生しています。1時間ほど、宮司さんにお話を伺いました。コバノミツバツツジのことを、地元ではムラサキツツジと呼んでいます。
昭和30年代までは、全山見事なムラサキツツジの山だったとこのと。柴刈りなどの手入れがされていたからです。昭和50年頃には、山の麓にダムができて、最もムラサキツツジが多かった平場がなくなりました。60年代に入ると、鬱蒼とした森になっていったので、ムラサキツツジを再生するために、氏子の3名が「里山つくりの会」を立ち上げました。チェーンソーや高所作業車も整え、現在13名の会員で、毎月手入れをされています。ただ、広いことと、山の作業全般を行っているので、なかなか手が回りきらず、枯れるムラサキツヅジもあるとのこと。山に登るバリアフリーの参道づくりは、神社本庁から表彰されたとのことです。
3年ほど前に、種から育てることに挑戦されましたが、発芽しても、そのあとがうまくいかなかったとのことです。我々の苗木の歩留まりも決して良いとは言えませんが、ノウハウをお伝えして少しでも役立ってもらえればと思います。
氏子主体の祭りとして、ムラサキツツジの満開に合わせて、花祭りが行われています。今年は、4月16日が花まつりです。訪れたいですが、この開花時期は活動が立て込んでいるので、少しでも見に行くチャンスをつくれればと思いました。